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vol.002
 わおっ誰がメリークリスマスなんてきめたんじゃ!!
久しぶりのコラム。嬉しかったけど・・・。さてと、今回のテーマはお約束どおり、『クリスマス時期12月の選手と顧問』だな。

 生徒の皆さんは知らないかもしれないけれど、学校の先生は陸上競技だけをしているわけではないわけで、それこそ、3年の先生は、進路の時期を控え、面談に明け暮れ、高校の先生に会い、そのための資料を作り、朝の会から帰りの会まで、休む間もなく働いていて、合間にちょこっと部活動を見ている・・・。ように見えて実際は当然のように、授業をこなし、校務分掌という学校内で与えられた仕事をしているわけで、陸上競技を見ている時間はない・・・といっても過言ではない。まして、冬の間は、練習時間は5時か長くても5時30分というところではないかな。短いところは、4時30分には練習終了なんて言うところもあるわけで、自然朝練習が多くなる。辛いのは生徒だけではない。先生方も結構しんどいのだ。
朝マックで過ごしてきたり、コンビニのパンだけで給食まで我慢する先生もいる。そんな中、最も辛いのが、クリスマス時期。今年は、神奈川で26日から28日まで関東合宿がある。25日のクリスマス。そして、24日のイブは、練習だ。それ以前に、2学期制の学校はまだしも、3学期制の学校では通知表。キミたちへの励ましの言葉を一言一言・・・。泣けてくる。その前に面談か・・・。我が家のように子供が女子大生、女子高生になってしまうと楽だが、小学生や中学生、更には幼稚園児などいた日には大変。土日が全く取れない先生が家族と過ごせるのは、年末年始のわずかな時間だけ。泣くよな。わが子は・・・。 
  
そんな思いをしているたくさんの先生の熱い思い。感じてくださいね。クリスマスは、最も辛い時期です。独身時代は、デートも出来ず、よく考えてみると初任から10年間、正月の箱根駅伝が終わった3日の晩。成田山まで、市川から歩いて初詣をしていた。クリスマスだけじゃない。正月も生徒生徒。妻は、怒りに狂いと思っていたら、そうでもなく案外理解があり、大会に、子供を連れて見に来ていたりした。父親の働く姿を見せたかったのだと思うが、子供と接触できるのが大会会場とは情けなかった。
教師と結婚した宿命を感じてくれていたのだと思う。ただ、本当に多忙であった自分は、私よりも多忙な委員長のことが心配でたまらない。舟橋委員長、家族のことも考えて教師生活送った方がいいぞー。ってか。