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さて、中学校陸上いよいよ開幕。今は、プロ野球で言えばオープン戦をしている段階でしょうか。さあ、早いうちに自分の欠点を克服し長所を伸ばしましょう。
世界一美しいと言われた短距離スプリンターのカールルイスは身長1m84、体重82kg、体脂肪12%、足の長さ98cmだったから美しい走りだったのであって、本当はとてもではないのだけれど、あんな走り方はできないのです。人には人にあった走り方があります。一律じゃない。顧問の先生が言うこと、そして、専門部の先生が言うこと、どれも正しいのですがどれも間違っているのです。なぜなら、あなたの体はあなたのものだからです。そんな中で、絶対に間違っていない真理というのがあります。短距離で言えばピッチが世界一早く、ストライドが世界一長ければ、世界一早く走れるということ。身長がないし、足も短い。だから世界一のピッチを身につける。一方、世界一足が長くて身長も高い。だから世界一のストライドを身につける。だけど、二人とも世界一にはなれない。選手個人の持っているバランスの問題。理屈じゃなく、本人にしかわからない微妙なバランスの問題。世界一のピッチの選手は、日本一のストライドを身につけただけで、世界一になれるかもしれないし、その逆もまたありうる。ひとつ技術と言ってもその技術を習得するのに早く習得できる選手もいればそうでない人もいる。スキップのできるのがすごく遅い選手がギャロップを簡単にこなしたりする。要は自分の体を自分でコントロールする力、所謂「調整力」というものが大切になってくる。
ある一箇所の筋肉を鍛えることでバランスが悪くなりタイムが出ないと言うことは良くあること。気にせずにもがき、あらゆることをするべきです。そして、いつかバランスが戻ってくることもあると言う程度に考えたほうがいい。故障している選手へ。故障は実は次への大きなステップへの大切な滋養期間なのです。気にしないこと。それが完治するまでに、1年かかるか2年かかるかわからないけれど春の来ない、冬はありません。ジョギングをしつつ、自分のバランスの悪いところを少しずつ直していってください。
陸上競技のことばかりではちょっとと言う方へ。
実は、「3月9日」のミュージックビデオに登場してくる堀北さん。ジャンヌダルクのミュージックビデオに出ているの知っていました?ノブタを見ていた方は知っていますよね。意外とかわいいので驚きました。いもくさい女の子がもてはやされる時代がやってくるのではないでしょうかね。
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